特許
J-GLOBAL ID:200903073414479661

インクジェットプリントヘッドを構成するプレートの接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183625
公開番号(公開出願番号):特開平7-032598
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】インクジェットプリントヘッド内のインクの流れがスムーズでノズル孔から吐出されるインク量が変動することもなく、また、その吐出速度も一定し、良好な印字品質を得ることができるインクジェットプリントヘッドを構成するプレートの接着方法の提供。【構成】接着対象プレート(2b)及び(2c)の合わせ面形状に形成した熱可塑性樹脂シートを各プレート間に介在し、インク通過孔(16),(17) が形成された接着対象プレート(2b)及び(2c)間には、両側のプレートのインク通過孔の直径の大きい方対応する基準孔(16a) を含むとともに、該インク通過孔と最近傍のインク通過孔を結ぶ方向の前記基準孔に対するシート逃がし量が当該方向以外の方向の前記基準孔に対するシート逃がし量に対して最小にされた形状のシート孔(20b) を有する熱可塑性樹脂シート(20)を介在し、各プレートを加熱加圧することによって各プレート同士を接着する。
請求項(抜粋):
インクを吐出するノズル孔が形成されたノズルプレート上に所定形状の窓部や孔を形成した複数のプレートを適宜組合せ積層し、前記ノズル孔に連通するインク加圧室を内部に形成するとともに、インク加圧室内/外の圧力発生手段によってインク加圧室内のインクを前記ノズル孔から吐出させるインクジェットプリントヘッドにおいて、接着対象プレートの合わせ面形状に形成した熱可塑性樹脂シートを各プレート間に介在し、インク通過孔が形成された接着対象プレート間には、両側のプレートのインク通過孔の直径の大きい方に対応する基準孔を含むとともに、該インク通過孔と最近傍のインク通過孔を結ぶ方向の前記基準孔に対するシート逃がし量が当該方向以外の方向の前記基準孔に対するシート逃がし量に対して最小にされた形状のシート孔を有する熱可塑性樹脂シートを介在し、各プレートを加熱加圧することによって各プレート同士を接着することを特徴とするインクジェットプリントヘッドを構成するプレートの接着方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A

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