特許
J-GLOBAL ID:200903073418284814

インバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357759
公開番号(公開出願番号):特開平6-196280
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【構成】 電球等を駆動するインバータ回路において、スイッチング素子2の出力を積分回路5で積分した値に基づいてトランジスタTR2 で過電流が検出された時点より、タイマー部9で設定される一定期間、RSフリップフロップからスイッチング駆動回路3に対してパルス信号停止制御信号Dを出力するよう構成し、負荷に流れる過電流を制限する。【効果】 サーミスタ使用時の欠点となる短いインターバルの再始動においても過電流を制限することが可能となる。また、SCR位相制御方式の調光装置を接続しても調光制御が不能となるような不適合は生じない。更に、外来サージの入力時や出力端子の短絡時においても電流の制限動作が行われて回路を保護することができる。
請求項(抜粋):
交流電源の整流出力が供給され、スイッチング駆動回路より出力されるパルス信号に基づいて前記整流出力を負荷に供給するスイッチング素子を備えたインバータ回路において、前記スイッチング素子の出力の積分値に基づいて過電流を検出する過電流検出手段と、前記スイッチング駆動回路に対してパルス信号出力を停止させるための停止制御信号を出力することができる制御信号出力手段とを有し、前記制御信号出力手段は、前記停止制御信号を前記過電流検出手段で過電流が検出された時点から、所定期間前記スイッチング駆動回路に対して供給することにより、前記負荷に供給される電流量を制限することができるように構成されたことを特徴とするインバータ回路。

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