特許
J-GLOBAL ID:200903073418557926

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140035
公開番号(公開出願番号):特開平10-331617
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】機関の運転状態に応じて吸気弁や排気弁である機関弁の作動特性を変更可能な内燃機関の動弁装置において、機関弁の作動特性を細密に変更可能とするとともに、より小型化することを可能とする。【解決手段】内輪37、外輪38、ならびに遊星回転体40を回転自在に支持するキャリア39を構成要素とする動力伝達手段36の各構成要素のうち、第1の構成要素38がカム軸28に連動、連結され、第2の構成要素37が機関弁VIに連結され、第3の構成要素39に、機関の運転状態に応じて第3の構成要素39の回動量を制御する回動量制御手段48の規制部材57が接触せしめられ、規制部材57の作動方向が、第3の構成要素39との接触点で第3の構成要素の作動方向とは異なって設定される。
請求項(抜粋):
機関の運転状態に応じて機関弁(VI )の作動特性を変更可能な内燃機関の動弁装置において、支軸(41)に該支軸(41)の軸線まわりに回動可能に支持される内輪(37)と、該内輪(37)と同一軸線まわりの回動を可能として内輪(37)を囲繞する外輪(38)と、内輪(37)および外輪(38)間に配置される遊星回転体(40)を前記内輪(37)および外輪(38)の軸線と平行な軸線まわりに回転自在に支持するとともに該遊星回転体(40)の前記内輪(37)まわりの公転に連動して回動するキャリア(39)とを構成要素とし、それらの構成要素(37,38,39)のうち第1の構成要素(38)がカム軸(28)の回転に応じた回動作動を可能として該カム軸(28)の動弁カム(29I )に連動、連結され、第2の構成要素(37)が機関弁(VI )に連結される動力伝達手段(36)と;該動力伝達手段(36)の各構成要素(37〜39)のうち第3の構成要素(39)の回動量を規制すべく第3の構成要素(39)に接触せしめられるとともに第3の構成要素(39)との接触点での作動方向が第3の構成要素(39)と異なる方向に設定される規制部材(57,63)と、第3の構成要素(39)から前記規制部材(57,63)に作用する力に抗して規制部材(57,63)を固定位置に保持することを可能として該規制部材(57,63)に連結されるアクチュエータ(58)とを備え、第3の構成要素(39)の回動量を機関の運転状態に応じて制御する回動量制御手段(48)と;を含むことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (6件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00 ,  F01L 1/04 ,  F01L 1/18 ,  F01L 1/34 ,  F02D 13/02
FI (6件):
F01L 13/00 301 F ,  F01L 13/00 301 Y ,  F01L 1/04 Z ,  F01L 1/18 B ,  F01L 1/34 B ,  F02D 13/02 G

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