特許
J-GLOBAL ID:200903073418572216

光ヘッドおよび光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147543
公開番号(公開出願番号):特開平10-340461
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】ディスク厚等の異なる種々の光ディスクに対応可能であるとともに、トラック構造の異なる光ディスクに対して安定かつ良好な記録・再生が可能である光ヘッドおよび光ディスク装置を提供する。【解決手段】複数の対物レンズを切り替えて用いるのに好適な軸摺動型のアクチュエータを備え、対物レンズと光検出器の間に十文字型の分割線を有する回折格子を配置する。回折格子は光ディスクからの反射光束を4分割し、各々の領域で回折分離した回折光を光検出器上の各々独立した受光面に導いてディスク構造に応じた検出方法によるトラッキング誤差信号とSSD方式によるフォーカス誤差信号を検出することが出来る。さらに光スポットの変位方向と受光面の分割方向を略一致させることによりフォーカス誤差信号の劣化を抑えることができる。
請求項(抜粋):
光源と、該光源から出射された光束を光ディスクの情報記録面に集光するための対物レンズと、複数の独立した検出領域を有する光検出器と、前記対物レンズと前記光検出器との間の光路中に配置された略十文字型の分割線を有する回折格子と、前記対物レンズと前記回折格子を一体に駆動する駆動手段とを有する光ヘッドにおいて、該駆動手段により前記対物レンズと前記回折格子が前記光ディスクの情報記録面と略平行面内で所定の半径の円弧上を変位するとともに、フォーカス誤差信号の検出方式がスポットサイズ検出方式であり、尚且つ前記駆動手段の作動に伴う前記光検出器上の各光スポットの移動方向とフォーカス誤差信号検出領域の各分割線の方向が略平行であることを特徴とする光ヘッド。
FI (2件):
G11B 7/09 B ,  G11B 7/09 C

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