特許
J-GLOBAL ID:200903073423604380
ハイドロリック式のブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193606
公開番号(公開出願番号):特開平5-193492
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 極めて単純かつコンパクトに構成することができしかも簡単かつ安価に製造することができる圧力制御装置を備えた機能確実なハイドロリック式のブレーキ装置を提供する。【構成】 不動の弁座56がマスタブレーキシリンダ側に配置されかつ弁閉鎖部材62がホイールブレーキシリンダ側に配置されている圧力制御装置9が、マグネットコイル73の非励磁状態において、ばね負荷された第1の逆止弁として働き、圧力制御装置9のマスタブレーキシリンダ側とホイールブレーキシリンダ側との間における圧力媒体の差圧によって弁閉鎖部材62に加えられる力が、戻しばね69のばね力よりも大きい場合にのみ、圧力制御装置9の弁閉鎖部材62が、不動の弁座56から持ち上げられて圧力媒体のための貫流部を開放する。
請求項(抜粋):
アンチスキッドコントロール装置を備えたハイドロリック式のブレーキ装置であって、マスタブレーキシリンダとホイールブレーキシリンダとの間を延びていて圧力媒体を通す導管が設けられていて、該導管内に圧力制御装置が配置されており、該圧力制御装置が、不動の弁座と、該不動の弁座に対して可動でかつ可動子とマグネットコイルとから成っている磁気回路を用いて作動可能な弁閉鎖部材と、該弁閉鎖部材を不動の弁座に向かって運動させようとする戻しばねとを有している形式のものにおいて、不動の弁座(56)がマスタブレーキシリンダ側に配置されかつ弁閉鎖部材(62)がホイールブレーキシリンダ側に配置されている圧力制御装置(9)が、マグネットコイル(73)の非励磁状態において、ばね負荷された第1の逆止弁として働き、圧力制御装置(9)のマスタブレーキシリンダ側とホイールブレーキシリンダ側との間における圧力媒体の差圧によって弁閉鎖部材(62)に加えられる力が、戻しばね(69)のばね力よりも大きい場合にのみ、圧力制御装置(9)の弁閉鎖部材(62)が、不動の弁座(56)から持ち上げられて圧力媒体のための貫流部を開放するようになっていることを特徴とするハイドロリック式のブレーキ装置。
IPC (3件):
B60T 15/36
, B60T 8/36
, F16K 31/06 305
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