特許
J-GLOBAL ID:200903073426345130
廃棄生コンクリートの処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 浩二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043041
公開番号(公開出願番号):特開2000-237714
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 コンクリートミキサー車から洗浄水とともに廃棄される余剰な廃棄生コンクリートを環境破壊を招くことなく処理でき有効利用できる方法を提供する。【解決手段】 生コンクリート工場またはミキサー車1から洗浄水2とともに排出される廃棄生コンクリートの処理方法であって、該廃棄生コンクリートの量が少ない場合に実施する少量処理工程と、多量に廃棄生コンクリートが生じた場合に実施する大量処理工程とからなり、少量処理工程は、廃棄生コンクリートから粗骨材9と細骨材145を夫々分離回収した後これを撹拌槽17に導くことにより得られたスラッジ水18をフィルタープレス22により脱水することにより瀘滓23として貯留しておくものであり、一方前記大量処理工程は、廃棄生コンクリートから粗骨材のみを分離回収した後これに前記少量処理工程で生じた前記瀘滓を混連し、さらにこれを空き地に板状に延展して天日乾燥し固結させた後、ショベルドーザー等の土木機械により適宜大きさに破砕しコンクリート塊36とする。
請求項(抜粋):
生コンクリート工場またはミキサー車から洗浄水とともに排出される廃棄生コンクリートの処理方法であって、該廃棄生コンクリートの量が少ない場合に実施する少量処理工程と、多量に廃棄生コンクリートが生じた場合に実施する大量処理工程とからなり、少量処理工程は、廃棄生コンクリートから粗骨材と細骨材を夫々分離回収した後これを撹拌槽に導くことにより得られたスラッジ水をフィルタープレスにより脱水することにより瀘滓として貯留しておくものであり、一方前記大量処理工程は、廃棄生コンクリートから粗骨材のみを分離回収した後これに前記少量処理工程で生じた前記瀘滓を混連し、さらにこれを空き地に板状に延展して天日乾燥し固結させた後、ホイールローダー等の土木機械により適宜大きさに破砕しコンクリート塊とすることを特徴とした廃棄生コンクリートの処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00
, B28C 7/00
, C02F 11/00
FI (3件):
B09B 3/00 301 E
, B28C 7/00
, C02F 11/00 C
Fターム (11件):
4D004AA33
, 4D004CA04
, 4D004CA12
, 4D004CA13
, 4D004CA45
, 4D059AA30
, 4D059BD18
, 4D059BE16
, 4D059BJ07
, 4G056AA25
, 4G056CD48
引用特許:
前のページに戻る