特許
J-GLOBAL ID:200903073427327534

油圧モータ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260895
公開番号(公開出願番号):特開平6-081807
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 故障等によって電磁切換弁が所定の指令圧を発生しない場合でも、ブレーキ機構に油圧を供給して確実にブレーキを解除し、信頼性や安全性等を向上する。【構成】 電磁切換弁20と駐車ブレーキ21との間に位置して手動式切換弁31を設け、駐車ブレーキ21を電磁切換弁20とパイロット油圧源9とに選択的に接続する構成とした。そして、圧力センサ16,コントロールユニット18等の電気系の故障によって電磁切換弁20から所定の指令圧が生じない異常な場合に、手動式切換弁31を正常位置(イ)から異常位置(ロ)に切換操作すれば、パイロット油圧源9からの吐出圧が駐車ブレーキ21に供給され、ブレーキが解除される。
請求項(抜粋):
油圧モータと、該油圧モータに油圧ポンプからの圧油を給排するパイロット式の方向切換弁と、操作量に応じてパイロット圧を発生し、該方向切換弁に供給するパイロット式の操作手段と、該操作手段による操作量に応じたパイロット圧を導出するパイロット圧導出手段と、該パイロット圧導出手段からのパイロット圧に応じて制御信号を出力する制御手段と、該制御手段からの制御信号に基づいて指令圧を発生する電磁切換弁と、前記油圧モータに設けられ、該電磁切換弁からの指令圧によってブレーキを解除するブレーキ機構とからなる油圧モータ駆動回路において、前記電磁切換弁と前記ブレーキ機構との間には、該ブレーキ機構を前記電磁切換弁と他の油圧源とに選択的に切換える手動式切換弁を設けたことを特徴とする油圧モータ駆動回路。
IPC (4件):
F15B 11/08 ,  E02F 9/22 ,  F15B 11/02 ,  F15B 20/00

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