特許
J-GLOBAL ID:200903073428057697
頭部装着型映像表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222918
公開番号(公開出願番号):特開平9-068670
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】本発明は、第1に設定された虚像までの距離と実際の視度と輻輳角の合致位置とのずれを防止し、第2に映像中に左右の視野枠側端面が映ることを防止し、第3に配線コードが邪魔になることを防止した頭部装着型映像表示装置の提供を目的としている。【解決手段】目的達成のため第1に注視する虚像部分の輻輳状態と視線が全虚像領域で合致させるように構成し、第2に観察者の輻輳状態によらず視野枠が常に融像できるよう構成し、第3に配線コードを移動自在となるように構成した。
請求項(抜粋):
観察者の左右両眼それぞれに対応した視差を持つ映像を表示する左眼用映像表示素子及び右眼用映像表示素子と、上記左右の映像表示素子に表示された左右映像をそれぞれ上記観察者の左右両眼へ虚像として導く左眼用接眼光学系及び右眼用接眼光学系と、上記左右の映像表示素子及び上記左右の接眼光学系とを上記観察者の頭部に装着可能とする装着手段とを有する頭部装着型映像表示装置において、上記観察者の左右眼球の視線方向の少なくとも略左右眼球を結ぶ横方向成分を検出可能とする左右眼球視線方向検出手段と、上記左右眼球視線方向検出手段により導かれた左右眼球の視線方向の横方向成分信号から上記左右眼球の視線の横方向成分が交差する位置を輻輳位置として算出する視線位置算出手段と、上記視線位置算出手段により算出された輻輳位置に上記左右映像の虚像を移動させるべく上記左右の映像表示素子及び上記左右の接眼光学系の少なくともいずれか一方を移動させる虚像位置移動手段とを有することを特徴とする頭部装着型映像表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/02
, G02B 27/22
, H04N 5/64 511
FI (3件):
G02B 27/02 Z
, G02B 27/22
, H04N 5/64 511 A
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