特許
J-GLOBAL ID:200903073429218406
ガス供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118827
公開番号(公開出願番号):特開平6-331098
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明は圧縮されガスの供給量を正確に計測できるよう構成したガス供給装置を提供することを目的とする。【構成】 ガス供給装置1は、ガスを所定圧力に圧縮する圧力発生ユニット4とディスペンサユニット5とを有し、圧力発生ユニット4には可変畜圧器18と高圧畜圧器19とが並列に設けられ、交互に多段圧縮機15からの圧縮されたガスが畜圧される。ディスペンサユニット5には、圧力調整弁24,遮断弁25,容積式流量計26が配設されている。還流管路28は一端が容積式流量計26の上流側の管路に接続され、他端が多段圧縮機15より上流に設けられたスナッパタンク14に接続されている。ガス供給完了後、遮断弁25が閉弁されるとともに還流管路28の遮断弁30が開弁されて供給ホース29内の残留ガスがスナッパタンク14に還流される。
請求項(抜粋):
ガスを給送する管路と、該管路の下流側の端部に設けられ、ガス供給時に開弁され、ガス供給完了後閉弁される供給ノズルと、該管路を介して下流側に供給されるガスの圧力を所定圧力に昇圧させるガス昇圧手段と、前記管路を流れるガスの流量に応じた流量パルスを出力する流量計と、該流量計の上流側に位置するように前記管路に設けられ、前記管路を開閉する第1の電磁弁と、一端が前記流量計と前記開閉弁との間の前記管路に接続され、他端が前記ガス昇圧手段の上流に位置する上流管路に接続された還流管路と、該還流管路に設けられ、前記還流管路を開閉する第2の電磁弁と、ガス供給完了後、前記流量計より下流側の前記管路に残留するガスを前記ガス昇圧手段の上流に戻すように、前記第1の電磁弁を閉弁させるとともに前記第2の電磁弁を開弁させる弁制御手段と、前記流量計から出力された流量パルスを積算したのち、前記流量計より下流側の前記管路に残留するガスを前記ガス昇圧手段の上流に戻すとき前記流量計から出力された流量パルスを減算してガス供給量を算出する供給量算出手段と、よりなることを特徴とするガス供給装置。
IPC (2件):
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