特許
J-GLOBAL ID:200903073429505340

地中連続壁における鉛直継手部の打継工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-057282
公開番号(公開出願番号):特開平8-253928
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 コンクリートの廻り込みによる仕切板の固着を防止するとともに、引き抜き時の摩擦抵抗を減ずることのできる地中連続壁における鉛直継手部の打継工法を提供することである。【構成】 地中連続壁を構成する先行パネル10の後行パネル12との打継部分の上部側に中空の函体継手103を配置し、函体継手103を介して前記先行パネル10と後行パネル12との打継部分の上部側を一体に剛結合するとともに、打継部分の下部側をカッティングジョイントによるコンクリートC同士の結合とした地中連続壁において、前記函体継手103の打継面開口に建込まれてこれを閉鎖する仕切板104の前面に地表部より前記函体継手の下端より上の部分にまで至る鉛直な空間を形成し、該空間内に砕石を充填して砕石柱105を造成し、コンクリートCの充填により先行パネル10を形成した後、前記砕石柱105造成部分をカッティングしつつ後行パネル12を構築する。
請求項(抜粋):
地中連続壁を構成する先行パネルの後行パネルとの打継部分における上部側に中空の函体継手を配置し、該函体継手を介して前記先行パネルと後行パネルとの打継部分の上部側を一体に剛結合するとともに、打継部分の下部側をカッティングジョイントによるコンクリート同士の結合とした地中連続壁の打継工法であって、前記函体継手の打継面開口に建込まれてこれを閉鎖する仕切板の前面に地表部より前記函体継手の下端より上の部分にまで至る鉛直な空間を形成し、該空間内に砕石を充填して砕石柱を造成し、コンクリートの充填により先行パネルを形成した後、前記砕石柱造成部分をカッティングしつつ後行パネルを構築することを特徴とする地中連続壁における鉛直継手部の打継工法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-030491
  • 特公平5-017326

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