特許

J-GLOBAL ID：200903073429642992

模様入り結晶化ガラスの製造方法

発明者： 橋部 吉夫 ,  俣野 高宏 ,  二宮 正幸 ,  渋谷 武宏 ,  坂根 嵩 ,  森竹 正則
出願人/特許権者： 日本電気硝子株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-352435
公開番号（公開出願番号）：特開平5-163034
出願日： 1991年12月12日
公開日（公表日）： 1993年06月29日
要約：

【要約】【目的】 従来の結晶化ガラスとは趣の異なる外観を呈する模様入り結晶化ガラスを製造する方法を提供する。【構成】 熱処理後に厚さ1mmにおける平均透過率が35%以上である透光性結晶化ガラスとなるガラス小体を含む、2種以上のガラス小体の複数個を混合して耐火物製の型枠内に集積し、熱処理する。これによって、透光性のある部分を有する天然大理石模様の結晶化ガラスが得られる。

請求項（抜粋）：

軟化点より高い温度で熱処理すると軟化変形しながら表面から内部に向かって針状の結晶が析出する性質を有する2種以上のガラス小体をそれぞれ複数個用意し、次いでこれらを混合して耐火物製の型枠内に集積した後、熱処理することによって、各ガラス小体を軟化変形させてガラス小体同士を融着一体化させるとともに各ガラス小体に結晶を析出させる模様入り結晶化ガラスの製造方法において、ガラス小体の少なくとも1種として、熱処理後に厚さ1mmにおける平均透過率が35%以上の透光性結晶化ガラスとなるガラス小体を使用することを特徴とする模様入り結晶化ガラスの製造方法。

IPC (5件)：

C03B 19/06 ,  C03B 32/02 ,  C03C 3/087 ,  C03C 3/093 ,  C03C 10/04