特許
J-GLOBAL ID:200903073430101156

CDMA受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-316173
公開番号(公開出願番号):特開平7-170243
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 同一周波数を使う複数のチャネル間の多重アクセス干渉を減らすと共に、高速伝送時のマルチパス伝搬による符号間干渉を減らし、周波数の有効利用を計る。【構成】 複数の受信系101、102は、受信アンテナ110、111と復調部112、113と、適応逆拡散フィルタ114、115により構成されている。全受信系の出力は加算回路103で合成され、判定部104で判定データrdが出力される。データの先頭では、トレーニング系列tsと加算器103出力を用いて適応制御部115は適応逆拡散フィルタの係数を最適値に収束させる。トレーニング系列が終了した後はスイッチ107は判定データを選択するように動作する。適応制御部105は加算器103で合成した合成逆拡散信号の誤差電力を最小にするように適応逆拡散フィルタの係数を制御する。
請求項(抜粋):
CDMA受信装置において、複数の受信系と、前記各受信系から出力される逆拡散信号を合成する加算器と、前記加算器から出力される合成逆拡散信号より受信データを判定する判定部と、前記合成逆拡散信号の判定誤差電力を最小とするよう各受信系のタップ係数を定める適応制御部と、各部にタイミング信号を供給するタイミング発生部と、より構成され、前記各受信系は、受信アンテナと、無線信号を復調しベースバンド信号を得る復調部と、前記適応制御部から供給されるタップ係数にもとづいて前記逆拡散信号を出力する適応逆拡散フィルタと、より構成されることを特徴とするCDMA受信装置。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04J 13/00 G ,  H04B 7/26 109 A

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