特許
J-GLOBAL ID:200903073430919361

デュアル・ラッチ型アクチュエータ装置及び直接アクセス記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133691
公開番号(公開出願番号):特開平8-339645
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 外因的な低、中、高レベルの加速(衝撃力)により制動を失ったアクチュエータ(28)の動きに対する効果的な抑制を行い、記憶媒体(24)や読取/書込ヘッドなどの感受性部分(25、35)を保護する。小型のDASDの密集構造内に無理なく収納でき、外因性の衝撃力によるアクチュエータの不安定な動きを抑制する。【解決手段】 デュアル・ラッチの1つである慣性ラッチ・アセンブリ(60)は、アクチュエータに対する外因的な高めの加速レベルに起因して待機方向から制動を失ったアクチュエータの回転を防ぐために用い、デュアル・ラッチの他の1つは、磁気ラッチ・アセンブリ、あるいは、電磁ラッチ・アセンブリであり、上記慣性ラッチ・アセンブリに直列に用いて、アクチュエータに対する外因的な低および中加速レベルの存在下で待機方向から制動を失ったアクチュエータの回転および移動を防止する。
請求項(抜粋):
DASDのハウジングに回転可能に設けたアクチュエータを抑制して、該アクチュエータと該ハウジング内に設けたデータ記憶ディスク間の接触を防止するように構成されたデュアル・ラッチ型アクチュエータ装置であって、(A)上記ハウジングに回転可能に設けたラッチ体と;上記ハウジングに外部から加わる衝撃力に応じて第一係合方向に上記アクチュエータを抑制するための上記ラッチ体に接続した抑制部材と;上記外部衝撃力のない時に上記アクチュエータに対する第一非係合方向に上記抑制部材を附勢するための上記ラッチ体に結合した附勢手段と;を含む、第一ラッチ・アセンブリと、(B)上記ハウジングに設けた磁石アセンブリと;外部衝撃力に応じて、第二係合方向に上記アクチュエータを抑制するため上記磁石アセンブリと磁気的相互作用を行う上記アクチュエータに設けたアクチュエータ停止面と;を含む、第二ラッチ・アセンブリとを有することを特徴とする、デュアル・ラッチ型アクチュエータ装置。
IPC (2件):
G11B 21/02 630 ,  G11B 21/22
FI (2件):
G11B 21/02 630 H ,  G11B 21/22 B

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