特許
J-GLOBAL ID:200903073432486365

ガス試料の自動識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055705
公開番号(公開出願番号):特開平8-280812
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【課題】ガス試料中に含まれる検体及び該検体の濃度を正確に識別するための新しい構成を使用する自動ガス試料識別装置及び方法を提供する。【解決手段】予め定めた周波数帯域の少なくとも1本の光ビームを、ガス試料チャンバ内に存在するガス試料に通して伝達するガス試料識別装置。ガス試料中の種々の薬剤の存在及び濃度が、ガス試料チャンバを通って伝達された光ビームを検出器の配列に選択的に導くリニア可変フィルタにより測定される。検出器の配列からの出力信号が多変量統計プロセッサにより処理されて、ガス試料中に含まれる1つ以上の薬剤の存在及び濃度の両方を正確に識別する。
請求項(抜粋):
呼吸ガス試料中に含まれるn種(nは、0より大きい整数)の麻酔薬成分の濃度を識別する装置において、入口ポート及び出口ポートを備えたガス試料チャンバを有し、分析すべき呼吸ガス試料が前記入口ポートから出口ポートへとガス試料チャンバを通って詰め込まれ、前記呼吸ガス試料が前記ガス試料チャンバを通るときに、所定の周波数帯域の光で前記ガス試料を照射する手段と、前記所定の周波数帯域の光で前記呼吸ガス試料を照射する結果として前記ガス試料チャンバから出る光を、nより大きい選択された波長で検出する手段と、前記麻酔薬成分の濃度を識別するため、前記検出した光を多変量統計処理する手段と、を更に有することを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61M 16/01 ,  G01N 21/27 ,  G01N 33/497
FI (3件):
A61M 16/01 Z ,  G01N 21/27 Z ,  G01N 33/497 A

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