特許
J-GLOBAL ID:200903073435316932

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073438
公開番号(公開出願番号):特開平6-286549
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 リテーナの肉厚を小さくすると共に、ボルト頭部のリテーナへの留め付け強度がきわめて高いエアバッグ装置を提供する。【構成】 リッド42の脚片部44がリテーナアッパー30の外面に沿っており、その上から補強金具46が当てがわれている。リテーナ34内側からボルト48がリテーナアッパー30、脚片部44が貫通され、座付きナット50がボルト48に螺じ込まれている。ボルト48の頭部48aとリテーナアッパー30の板面との間に軟質金属製のプレート52が介在されている。【効果】 リテーナへのボルト頭部の留め付け強度が高い。リテーナを十分に薄肉にでき、インパネ衝撃吸収量を大きくできる。リテーナを薄肉にすることにより、リテーナを軽量化することもできる。
請求項(抜粋):
前面が開放口となっているリテーナと、折り畳まれて該リテーナ内に収納されたエアバッグと、該リテーナに取り付けられており該エアバッグを展開させるガスを噴出するインフレータと、該リテーナの該開放口を覆っているリッドと、該リッドの裏側から突設され、該リテーナの外面に沿っているリッド脚片部と、該リッド脚片部に重ね合わされた補強金具と、該リテーナ、リッド脚片部及び補強金具を貫通しており、頭部が該リテーナ内に配置されたボルトと、該ボルトに螺着されたナットとを備えてなるエアバッグ装置において、該ボルトの頭部とリテーナとの重なり合い面に、軟質金属製のプレートを介在させたことを特徴とするエアバッグ装置。

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