特許
J-GLOBAL ID:200903073439627932

建物の耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-355462
公開番号(公開出願番号):特開平10-184029
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】壁厚を増大して行う建物の耐震補強の工期を短くすること、および、耐震補強に要する労力を軽減すること。【解決手段】耐震補強構造は、既存の建物の互いに相対する一対の柱(14)と、両柱に連なる梁(16)およびスラブ(18)とが規定する空間に配置され互いに相対する少なくとも一対のプレキャストコンクリート板(22)を含む。両第1のプレキャストコンクリート板は締結手段(40,42) を介して互いに締結されている。両第1のプレキャストコンクリート板間に補強鉄筋(26)が配置され、また、モルタル(28)が充填されている。補強鉄筋(26)は、両柱(14)、梁(16)およびスラブ(18)に植え込まれた複数の植込み鉄筋(20)と互いに重なり合っている。
請求項(抜粋):
既存の建物の耐震補強構造であって、前記建物の互いに相対する一対の柱と、両柱に連なる梁およびスラブとが規定する空間に配置されかつ締結手段を介して互いに締結された互いに相対する少なくとも一対のプレキャストコンクリート板と、両プレキャストコンクリート板間に配置された補強鉄筋であって両柱、前記梁および前記スラブに植え込まれた複数の植込み鉄筋と互いに重なり合う補強鉄筋と、前記プレキャストコンクリート板間に充填されたモルタルとを含む、耐震補強構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-146663
  • 特開平4-237762

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