特許
J-GLOBAL ID:200903073442663010

画像通信システムにおける仮想共有表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133100
公開番号(公開出願番号):特開平8-329279
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】仮想的な3次元空間を生成してこの3次元空間内に各画像端末装置に共有の描画面を設定し、描画パッドによる描画内容を描画面に反映させるとともにTVカメラで撮影された人物像をこの3次元空間内に配置し、各画像端末装置ごとに、当該画像端末装置に対応する人物の仮想的な3次元空間での視点位置から見える画像をディスプレイに表示する仮想共有表示方法において、人物像の表示とその人物が描いた描画内容をその人物と同じ向きに表示することとが両立でき、かつその描画内容を見ている参加者の人物像を表示することを可能にする。【構成】描画面22の属性を透明にするとともに、仮想的な3次元空間20における人物像A,Bの位置を当該人物の視点OA,OBから眺めた視野方向の中心線から一定距離の位置に設定し、人物像A,Bの向きを当該人物の視点OA,OBから眺めた視野方向の中心線と対向する向きにする。
請求項(抜粋):
センタ装置と、複数の画像端末装置と、前記各画像端末装置と前記センタ装置を接続するネットワークとから構成され、前記画像端末装置が表示手段と撮像手段と描画入力手段とを有する画像通信システムでの表示方法であり、前記センタ装置を介して前記各画像端末装置間で情報を交換することより、仮想的な3次元空間を生成して前記3次元空間内に前記各画像端末装置に共有の描画面を設定し、前記描画入力手段によって入力された描画内容を前記描画面に反映させるとともに前記撮像手段で撮影された人物像を前記3次元空間内に配置し、前記各画像端末装置ごとに、前記3次元空間内における当該画像端末装置に対応する人物の視点位置から見える画像を前記表示手段に表示する仮想共有表示方法において、前記描画面を透明像とするとともに、前記3次元空間における前記人物像の位置を当該人物の視点から眺めた視野方向の中心線から一定距離の位置に設定し、前記人物像の向きを当該人物の視点から眺めた視野方向の中心線と対向する向きにすることを特徴とする画像通信システムにおける仮想共有表示方法。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  H04N 5/262
FI (2件):
G06F 15/62 350 A ,  H04N 5/262

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