特許
J-GLOBAL ID:200903073443699670

液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318313
公開番号(公開出願番号):特開平10-161135
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 良好な表示品位、注入時間の短縮化、基板間隔の均一化および高い耐衝撃性を実現する。【解決手段】 ストライプ状の電極および配向処理(ラビング)を施した配向膜を透明な基板上に形成して電極基板11・12を作製する。電極基板11は、電極と平行に形成されたストライプ状かつ壁状のスペーサ8...を有する。電極基板11・12を、それぞれに設けられた電極が交差するように対向させてスペーサ8...を介して貼り合わせ、その間に液晶43を注入する。このとき、注入の方向をスペーサ8...の長手方向と一致させる。これにより、注入方向とラビング方向のなす角度が各画素について同じになるので、表示品位が向上する。また、液晶43がスペーサ8...に沿って均一に注入されるので、注入が速やかに行われる。さらに、スペーサ8...により、電極基板11・12の間隔が均一に保たれ、かつ衝撃に強い構造が形成される。
請求項(抜粋):
液晶からなる液晶層を、該液晶層に電圧を印加する複数のストライプ状の電極および該液晶層の配向を制御する配向制御層を各々が有し、少なくとも一方が光透過性を有する一対の基板で挟持する構造の液晶表示素子において、上記一対の基板の少なくとも一方に均一な高さの壁状のスペーサが液晶注入方向とほぼ平行となるように複数設けられていることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1341
FI (2件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1341

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