特許
J-GLOBAL ID:200903073445563482

コードレス電子機器の電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343387
公開番号(公開出願番号):特開平6-169530
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 メモリ効果の可能性のある2次電池を電源とするコードレス電子機器において、正常な動作を実現するとともに、2次電池にメモリ効果を生じたときには、そのメモリ効果を解消する。【構成】 電源スイッチ用のスイッチ回路34と、2次電池31の出力電圧V31が、本体回路10の動作に必要な残り容量に対応する電圧V39まで低下したとき、これを検出する電圧検出回路38と、2次電池31の出力電圧V31が、メモリ効果の消去が可能な電圧V36まで低下したとき、これを検出する電圧検出回路35とを設ける。電圧検出回路38が、2次電池31の出力電圧V31の低下を検出したとき、その検出出力S38に基づいてアラーム用素子23により電池切れのアラームを発するとともに、本体回路10の機能を停止させる。電圧検出回路35が、2次電池31の出力電圧V31の低下を検出したとき、その検出出力S35に基づいてスイッチ回路34をオフにする。
請求項(抜粋):
メモリ効果による容量の減少の可能性のある2次電池を使用するコードレス電子機器において、上記2次電池と、本体回路の電源ラインとの間に直列接続されたスイッチ回路と、上記2次電池の出力電圧が、上記本体回路の所定の動作に必要な残り容量に対応する第1の電圧まで低下したとき、これを検出する第1の電圧検出回路と、上記2次電池の出力電圧が、上記メモリ効果の消去が可能な電圧まで低下したとき、これを検出する第2の電圧検出回路と、電池切れのアラームを発するアラーム用素子とを有し、上記第2の電圧検出回路が、上記2次電池の出力電圧の低下を検出していないときには、その検出出力に基づいて上記スイッチ回路をオンにし、上記第1の電圧検出回路が、上記2次電池の出力電圧の低下を検出したとき、その検出出力に基づいて上記アラーム用素子により上記電池切れのアラームを発するとともに、上記本体回路の機能を停止させ、上記第2の電圧検出回路が、上記2次電池の出力電圧の低下を検出したとき、その検出出力に基づいて上記スイッチ回路をオフにするようにしたコードレス電子機器の電源回路。
IPC (4件):
H02J 7/00 302 ,  H02J 7/00 ,  G01R 19/165 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-181227
  • 特開昭61-134822
  • 特開平4-071335
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