特許
J-GLOBAL ID:200903073446399295

加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289831
公開番号(公開出願番号):特開平7-121045
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、定着ローラの長手方向中央部の外径が、最大外径部よりも小さくなるような逆クラウン形状とし、その最大外径部が、長手方向両端部よりも内側に位置するように構成した場合でも、転写材端部の歪みによるスリップ現象がなく、転写材の波打ちを防止することのできる加熱定着装置を提供することを目的としている。【構成】 定着ローラ10の長手方向中央部の外径を、最大外径部よりも小さくなるような逆クラウン形状とし、その最大外径部が、長手方向両端部よりも内側に位置するように構成する。そして、感光ドラム及び転写ローラにより転写材を挟持搬送する速度T0に比べ、定着装置における定着ローラ10と加圧ローラによる転写材の搬送速度T1を0.1%以上増加させる。
請求項(抜粋):
未定着画像が形成された転写材を、所定の温度に維持された定着部材と、これに圧接された加圧部材との間を通過させることにより、上記未定着画像を転写材上に永久画像として定着させる加熱定着装置において、上記定着部材の、上記加圧部材との接触部における、軸方向の断面形状が、転写材の長手方向両端部近傍に位置する所定の位置を境界に、両端部に向かうにつれ上記加圧部材から離間する方向に傾斜しており、上記定着部材と加圧部材との間を通過する転写材に通過方向へ引っ張り力を与える手段を備えたことを特徴とする加熱定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 107 ,  B65H 27/00 ,  F16C 13/00

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