特許
J-GLOBAL ID:200903073446751525

排水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142798
公開番号(公開出願番号):特開平6-328099
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 汚水中の有機質成分を分離するための活性汚泥法による生物処理の反応槽を用いて、脱窒作用が効果的に行なわれるようにすることで、生活排水等の排水中のBODおよびCOD等濃度と、窒素分の濃度との両者を低減させる高度の排水処理が、処理施設の設備費を増大させることなく、小規模な施設により効果的に行なえるようにする。【構成】 生活排水等の汚水を受け入れる反応槽と、それの内部の汚水中に空気を吹き込み曝気作動を行なう曝気装置と、その曝気装置を所定の時間をおいて運転稼働と運転停止とを繰返さすよう制御する制御装置と、汚水中に生成した活性汚泥の液を固液分離する限外濾過膜よりなる濾過装置とにより、曝気装置を間欠運転させて反応槽内の汚水に好気的な生物処理と嫌気的な生物処理とを交互に繰返させて濾過装置により固液分離し、濾過液を取出すようにする。
請求項(抜粋):
生活排水等の汚水を受け入れる反応槽2と、それの内部の汚水中に空気を吹き込み曝気作動を行なう曝気装置aと、その曝気装置aを所定の時間をおいて運転稼働と運転停止とを繰返さすよう制御する制御装置6と、汚水中に生成した活性汚泥の液を固液分離する限外濾過膜よりなる濾過装置9とよりなり、曝気装置aの間欠運転により反応槽2内の汚水に好気的な生物処理と嫌気的な生物処理とを交互に繰返させて濾過装置により固液分離し、濾過液を取出すようにした排水処理装置。
IPC (6件):
C02F 9/00 ZAB ,  B01D 61/18 ,  C02F 1/44 ZAB ,  C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/30 ZAB ,  C02F 3/34 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 排水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265193   出願人:日立機電工業株式会社

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