特許
J-GLOBAL ID:200903073446822449

ステータコアへの巻線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100986
公開番号(公開出願番号):特開2000-295823
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で、ステータコアの内歯に対して導線を均一に巻き付ける巻線装置を提供する。【解決手段】 ニードルシャフト13に連設するニードルソケットを軸線方向へ往復直線運動させると共にその行程端で往復回動運動させることで、ニードルソケット14のソケットヘッド14aに挿通されているニードル16をステータコアの内歯の周りに周回させて、内歯1aに導線を巻付ける。駆動装置の往復回動によりニードル16が内歯の上下面を通過するとき、ニードル16を進退動作させるニードルレバー17の下端部に設けたカム受部18がカムプレート20に形成されているカム山20aにより押圧され、ニードルレバー17を回動させてニードル16を外径方向へ突出させ、ニードル16から供出する導線をステータコア1の外径方向へ導いた状態で内歯の上下面に巻付ける。内歯の上下面に対して導線が外径方向へ導かれた状態で巻付けられるため、導線が内径方向へ偏らず内歯に対して均一に巻付けることができる。
請求項(抜粋):
ステータコアの中心に同軸的に臨まされるニードルシャフトが、軸線方向へ往復直線運動すると共にその両行程端にて往復回動運動することで、上記ニードルシャフトの上部に対して略直交方向へ進退自在に併設されているニードルを上記ステータコアの内歯の周りに周回させて該ニードルから供出される導線を上記内歯に巻付けるステータコアへの巻線装置において、上記ニードルシャフトに対し軸方向に沿って併設されると共に外径方向へ傾動自在なニードルレバーに上記ニードルを連設し、上記ニードルレバーの下端部に外径方向へ突出するカム受部を設け、上記ニードルシャフトの周回方向にカムプレートを対設し、上記カムプレートに、上記ニードルシャフトが往復回動運動する際に上記カム受部を押圧して上記ニードルを上記ニードルレバーを介して外径方向へ突出させるカム山を形成したことを特徴とするステータコアへの巻線装置。
Fターム (7件):
5H615AA01 ,  5H615PP01 ,  5H615PP10 ,  5H615PP13 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615SS10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-178745
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-178745

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