特許
J-GLOBAL ID:200903073448328816

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276396
公開番号(公開出願番号):特開平7-128440
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】電磁波ビームの送波信号と対象物からの受波信号とを混合してなるビート信号のスペクトル分布から電磁波ビームの送波方向における対象物の相対距離を検出する場合に、スペクトル分布の周波数分解能を高めることなく該スペクトル分布から精度よく対象物の相対距離を検出する。【構成】ビート信号の単位周波数間隔Δf毎の離散的なスペクトルデータから所定のレベル以上の極大スペクトルSP を検出し、極大スペクトルSP の周波数を中心とする所定の周波数幅ΔfW 内のスペクトルSP-2 〜SP+2 のレベル重心の周波数fG を求める。求めた重心周波数fG を対象物の相対距離に対応する周波数として、重心周波数fG から対象物の相対距離を求める。
請求項(抜粋):
周波数を時間的に変調せしめた電磁波を送波する送波手段と、該電磁波の送波方向に存在する対象物からの反射波を受波する受波手段と、該電磁波の送波信号の一部と該反射波の受波信号とを混合して該対象物の相対距離に対応する周波数を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、該ビート信号を周波数分析して該ビート信号の所定の単位周波数間隔毎のスペクトル分布を得る周波数分析手段と、該スペクトル分布からスペクトルレベルが所定のレベル以上の極大値となる極大スペクトルの周波数を求める極大スペクトル検出手段と、該極大スペクトルの周波数の前後にわたる所定の周波数幅内における前記スペクトル分布のレベル重心の周波数を求めるレベル重心検出手段と、該レベル重心の周波数を前記対象物の相対距離に対応する周波数として該対象物の相対距離を求める距離検出手段とを備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 7/35
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2964947号
  • 特開昭63-100388

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