特許
J-GLOBAL ID:200903073449430428
水素ガス製造システムの始動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-094361
公開番号(公開出願番号):特開2005-281020
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】触媒燃焼器を経済的且つ迅速に触媒燃焼可能温度に加熱することができ、低温始動を効率的に遂行するとともに、触媒機能の低下を防止することを可能にする。【解決手段】水素ガス製造システム10では、温度センサ52を介して燃焼触媒12の触媒温度が検出され、この触媒温度が設定温度以下であると判断された際、始動用燃料供給機構44及びスパークプラグ50が同期して間欠的に駆動制御される。そして、燃焼触媒12の触媒温度が設定温度を超えた後、流量調整弁48及びスパークプラグ50の間欠動作が停止されるとともに、始動用燃料供給機構44を介して燃焼触媒12に始動用燃料が供給されて、前記燃焼触媒12の自己燃焼が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
含水素燃料が供給されるとともに、少なくとも水分を蒸発させる蒸発器と、少なくとも前記含水素燃料及び蒸発成分を用いて改質ガスを得る改質器と、少なくとも前記蒸発器又は前記改質器の一方を加熱する触媒燃焼器と、前記触媒燃焼器に始動用燃料を供給する始動用燃料供給機構と、前記始動用燃料を着火させる着火機構とを備えた水素ガス製造システムの始動方法であって、
前記触媒燃焼器の触媒温度を検出する工程と、
前記触媒燃焼器の触媒温度が触媒燃焼可能温度以下であると判断された際、前記始動用燃料供給機構から前記触媒燃焼器に前記始動用燃料を間欠的に供給するとともに、前記着火機構の着火動作を前記始動用燃料の供給動作に同期して間欠的に行う工程と、
前記触媒燃焼器の触媒温度が前記触媒燃焼可能温度を超えた後、前記始動用燃料の間欠供給及び前記着火機構の間欠着火を停止する工程と、
前記始動用燃料供給機構から前記触媒燃焼器に前記始動用燃料を供給する工程と、
を有することを特徴とする水素ガス製造システムの始動方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EB12
, 4G140EB43
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA13
, 5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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燃料電池始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-189051
出願人:三菱重工業株式会社
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