特許
J-GLOBAL ID:200903073450765948

多塩素化芳香族化合物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 秀岳 (外3名) ,  小松 秀岳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-149595
公開番号(公開出願番号):特開平8-010352
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 環境汚染物質である多塩素化芳香族化合物、例えば、多塩素化ビフェニルで汚染された炭化水素油、特に変圧器等の絶縁油に適用され、公害防止上の有用な脱塩素化技術を提供する。【構成】 多塩素化芳香族化合物または多塩素化芳香族化合物を含む炭化水素油より多塩素化芳香族化合物を除去して無害化するに際して、アルカリ金属-tert-ブトキシドを反応剤として用い加熱撹拌することにより、多塩素化芳香族化合物の塩素を無機塩素として取り除くことを特徴とする多塩素化芳香族化合物の処理方法。
請求項(抜粋):
多塩素化芳香族化合物または多塩素化芳香族化合物を含む炭化水素油より多塩素化芳香族化合物を分解処理するに際して、以下の構造式を有するアルカリ金属-tert-ブトキシド【化1】(Mはアルカリ金属を示す。)を反応剤として用い加熱撹拌することにより、多塩素化芳香族化合物の塩素を無機塩素として取り除き、反応後の系に有機塩素分を残存させないことを特徴とする多塩素化芳香族化合物の処理方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-109351
  • 特開昭64-070084
  • 特開昭62-152479

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