特許

J-GLOBAL ID：200903073453858912

コンクリートの電気化学的処理方法

発明者： 七沢 章 ,  樋口 隆行 ,  盛岡 実 ,  芦田 公伸 ,  柳田 克巳 ,  神本 良一 ,  涌井 絵里子 ,  澤田 瑞恵
出願人/特許権者： 電気化学工業株式会社 ,  鹿島建設株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 定子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-291060
公開番号（公開出願番号）：特開2004-124185
出願日： 2002年10月03日
公開日（公表日）： 2004年04月22日
要約：

【課題】コンクリートの電気化学的な処理方法、特にコンクリート中のアンモニウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン等を除去し、コンクリート構造物からのアンモニアの発生を防止し、コンクリートの耐久性を増大する。【解決手段】コンクリートの表面に設置した電極を外部電極とし、コンクリートの内部の鋼材を内部電極とし、外部電極と内部電極間に電流を流す方法において、内部電極を陽極、外部電極を陰極として用い、鋼材に複数の犠牲陽極を予め取り付けてコンクリートを打設し、硬化した後、コンクリート表面と外部電極の間に電解質溶液を充分に保持した保持材を配置して一定期間通電し、コンクリート構造物からアルカリ物質、特にアンモニウムイオンを除去する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

コンクリートの表面に設置した電極を外部電極とし、コンクリートの内部の鋼材を内部電極とし、外部電極と内部電極間に電流を流す方法において、内部電極を陽極、外部電極を陰極として用い、鋼材に複数の犠牲陽極を予め取り付けてコンクリートを打設し、硬化した後、通電してコンクリート構造物からアルカリ物質を除去することを特徴とするコンクリートの電気化学的処理方法。

IPC (1件)：

C23F13/00

FI (1件)：

C23F13/00 C

Fターム (6件)：

4K060AA02 ,  4K060BA13 ,  4K060BA39 ,  4K060EA08 ,  4K060EB01 ,  4K060FA03