特許
J-GLOBAL ID:200903073456025407
硝フッ酸廃液等の酸混合液からの二種の酸の分離回収方法とその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
藤本 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159416
公開番号(公開出願番号):特開平9-010557
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 硝フッ酸等の混合酸を含有する廃液中から、電気透析装置により硝酸とフッ酸とをそれぞれ別々に分離回収し、ひいては硝フッ酸の再利用を図る上での硝酸とフッ酸とのそれぞれの濃度調整を容易にする。【構成】 硝フッ酸廃液等の酸混合液を、第一電気透析装置1へ供給し、酸混合液に含有される一方の酸を第一電気透析装置の脱酸室2を通過させ、他方の酸は第一電気透析装置の濃縮室3側へ移動させ、次に第一電気透析装置の脱酸室を通過する一方の酸をアルカリで中和し金属等を沈澱分離した後、濾液をバイポーラ膜、陽イオン交換膜、陰イオン交換膜を備えた第二電気透析装置6に供給して一方の酸を分離回収し、第二電気透析装置通過後の脱塩水を第一電気透析装置の濃縮室側へ供給し、或いは水を濃縮室側へ供給して第一電気透析装置の濃縮室から他方の酸を分離回収する。
請求項(抜粋):
硝フッ酸廃液等の酸混合液を、濃縮室(3) 及び脱酸室(2) を備えた第一電気透析装置(1) へ供給し、前記酸混合液に含有される一方の酸を前記第一電気透析装置(1) の脱酸室(2) を通過させるとともに、他方の酸は該第一電気透析装置(1) の濃縮室(3) 側へ移動させ、次に該第一電気透析装置(1) の脱酸室(2) を通過する一方の酸をアルカリで中和し金属等を沈澱分離した後、濾液をバイポーラ膜(24)、陽イオン交換膜(22)、陰イオン交換膜(23)を備えた第二電気透析装置(6) に供給して該第二電気透析装置(6) から一方の酸を分離回収するとともに、該第二電気透析装置(6) 通過後の脱塩水を前記第一電気透析装置(1) の濃縮室(3) 側へ供給して該第一電気透析装置(1) の濃縮室(3) から他方の酸を分離回収することを特徴とする硝フッ酸廃液等の酸混合液からの二種の酸の分離回収方法。
IPC (5件):
B01D 61/44 500
, B01D 61/44 510
, B01D 61/46 500
, B01D 61/58
, C02F 1/469
FI (5件):
B01D 61/44 500
, B01D 61/44 510
, B01D 61/46 500
, B01D 61/58
, C02F 1/46 103
引用特許:
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