特許
J-GLOBAL ID:200903073456307038

車椅子等用リフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107120
公開番号(公開出願番号):特開平9-290996
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】車椅子の利用者が段差のある場所を容易に且つ安全に通行するための車椅子等用リフト装置を提供することを目的とする。【解決手段】鉛直方向に延びるガイドレール112を有する支持装置11を設置し、ガイドレール112に沿って上下方向に移動するケージ装置12を設け、ケージ装置12を駆動装置13により駆動する。ケージ装置12の端部に、安全バー14とゲート板15とを回動可能に設け、安全バー14が閉鎖位置PA2のときにゲート板15が車椅子の脱落を防止するための起立位置PB2となるように、安全バー14が開放位置PA1のときにゲート板15が床面16との間を連結する案内位置PB1となるように、互いに連動させる。
請求項(抜粋):
鉛直方向に延びるガイドレールを有する支持装置と、前記ガイドレールに沿って上下方向に移動可能なローラ装置及び前記ローラ装置と一体化されて水平方向に延びる床部材からなるケージ装置と、前記ケージ装置を少なくとも上方へ駆動する駆動装置と、前記ケージ装置に対して一端が回動可能に取り付けられた安全バーと、前記床部材の1つの端縁部に対して回動可能に取り付けられたゲート板と、を有し、前記安全バーは、前記床部材の前記端縁部の上方位置において、略水平方向の閉鎖位置と前記閉鎖位置から上方又は下方へ回動された開放位置との間で開閉可能であり、前記ゲート板は、車椅子の乗降時において前記床部材と床面との間を連結して車椅子を案内するための案内位置と前記床部材上に乗った車椅子が前記端縁部から脱落するのを防止するために上方に起立した起立位置との間で回動することによって開閉可能であり、前記安全バーが前記閉鎖位置にあるときには前記ゲート板が前記起立位置にあり、前記安全バーが前記開放位置にあるときには前記ゲート板が前記案内位置にあるように、前記安全バーの開閉動作にともなって前記ゲート板が連動して開閉動作を行うように構成されてなる、ことを特徴とする車椅子等用リフト装置。
IPC (3件):
B66F 7/28 ,  B66F 3/08 ,  B66F 7/14
FI (3件):
B66F 7/28 F ,  B66F 3/08 Z ,  B66F 7/14

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