特許
J-GLOBAL ID:200903073457860105

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 嘉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-040675
公開番号(公開出願番号):特開2004-293543
出願日: 2004年02月17日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】 遠心分離装置を備える圧縮機であって、従来の圧縮機よりも潤滑油分離機能が強化された圧縮機を提供する。【解決手段】 遠心分離装置は、潤滑油を含むガスを吸入圧縮する圧縮機構と、圧縮機構に連通する吐出室と、圧縮機構と吐出室とを収容すると共に吐出口を有するハウジングと、吐出室と吐出口との間の連通路内に配設されてガスから潤滑油を分離する遠心分離装置とを備える圧縮機であって、遠心分離装置は、吐出室囲壁に形成されたスリットと、内筒と外筒とを有すると共に内筒と外筒との間に形成された環状の潤滑油分離室の一端が閉鎖された筒体とを備え、潤滑油分離室に対して接線方向へ差し向けられた開口が筒体の外筒に形成され、潤滑油分離室閉鎖端側の筒体端部がガスの流れに関して下流側へ差し向けられて前記連通路に圧入固定され、外筒は吐出室囲壁から隙間を隔てて且つ前記スリットに沿って延在し、前記隙間は内筒に連通し、外筒に形成された開口はスリットの一部に対峙し、内筒は潤滑油分離室と吐出口とに連通している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
潤滑油を含むガスを吸入圧縮する圧縮機構と、圧縮機構に連通する吐出室と、圧縮機構と吐出室とを収容すると共に吐出口を有するハウジングと、吐出室と吐出口との間の連通路内に配設されてガスから潤滑油を分離する遠心分離装置とを備える圧縮機であって、遠心分離装置は、吐出室囲壁に形成されたスリットと、内筒と外筒とを有すると共に内筒と外筒との間に形成された環状の潤滑油分離室の一端が閉鎖された筒体とを備え、潤滑油分離室に対して接線方向へ差し向けられた開口が筒体の外筒に形成され、潤滑油分離室閉鎖端側の筒体端部がガスの流れに関して下流側へ差し向けられて前記連通路に圧入固定され、外筒は吐出室囲壁から隙間を隔てて且つ前記スリットに沿って延在し、前記隙間は内筒に連通し、外筒に形成された開口はスリットの一部に対峙し、内筒は潤滑油分離室と吐出口とに連通していることを特徴とする圧縮機。
IPC (4件):
F04B39/04 ,  F04B27/08 ,  F04C18/02 ,  F04C29/02
FI (4件):
F04B39/04 H ,  F04C18/02 311Y ,  F04C29/02 351D ,  F04B27/08 Q
Fターム (23件):
3H003AA03 ,  3H003AA05 ,  3H003AB07 ,  3H003AC03 ,  3H003BH05 ,  3H029AA02 ,  3H029AA15 ,  3H029BB01 ,  3H029BB35 ,  3H029CC45 ,  3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB11 ,  3H039BB16 ,  3H039CC43 ,  3H076AA06 ,  3H076AA16 ,  3H076BB16 ,  3H076BB28 ,  3H076BB43 ,  3H076CC20 ,  3H076CC46 ,  3H076CC93
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-114975   出願人:株式会社デンソー

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