特許
J-GLOBAL ID:200903073458416756

クレーンの巻上げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320957
公開番号(公開出願番号):特開平7-144887
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 コンパクトな構成でありながら、無負荷状態での巻き取りに起因する吊り下げ用ワイヤーの喰い込みを防止するとともに、無負荷状態であっても、巻き取り状態を悪化させずに高速で巻き取る。【構成】 ジブを上下揺動可能に設けた作業機本体に、支持ブラケット17を機体前後方向の軸芯周りで回転可能に設けるとともに、その支持ブラケット17にワイヤーガイドシーブ18を回転可能に設け、かつ、互いに同調駆動する第1および第2の主巻ドラム13,14を設けるとともに、両主巻ドラム13,14間にワイヤー押さえローラ16を設け、作業機本体に設けた巻き取り機6から繰り出した吊り下げ用ワイヤーロープ7をワイヤーガイドシーブ18に巻掛けるとともに、その途中部分を第1および第2の主巻ドラム13,14に複数回巻き掛け、ジブの先端から垂下する。
請求項(抜粋):
作業機本体に上下揺動可能にジブを設け、前記作業機本体に設けた巻取りリールから繰り出した吊り下げ用ワイヤーロープを前記ジブの先端から垂下し、前記吊り下げ用ワイヤーロープの下端にフックを連結したクレーンの巻上げ装置において、前記作業機本体に、支持ブラケットを前記巻取りリールの回転軸芯に沿う方向に変位可能に設けるとともに、前記吊り下げ用ワイヤーロープを巻回するワイヤーガイドシーブを前記支持ブラケットに回転可能に設け、前記ワイヤーガイドシーブと前記ジブの先端との間に、互いに同調駆動する第1および第2の主巻ドラムを設けるとともに、前記吊り下げ用ワイヤーロープの途中部分を前記第1および第2の主巻ドラムに複数回巻き掛け、かつ、前記第1の主巻ドラムと第2の主巻ドラムとの間に、前記吊り下げ用ワイヤーロープに張力を付与するワイヤー押さえローラを設けたことを特徴とするクレーンの巻上げ装置。
IPC (3件):
B66C 23/88 ,  B66C 13/00 ,  B66D 1/54

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