特許
J-GLOBAL ID:200903073459394888

液晶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033437
公開番号(公開出願番号):特開2000-231094
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルが温度分布を持つことによる表示品位の悪化を防止する。【解決手段】 装置を起動すると、液晶パネルPの温度分布A3 は、蛍光管2a,2bによる温度分布A1 と、ケースCの内部に籠った熱による温度分布A2 とが合成されたものとなる。そして、液晶パネルの温度分布幅(最高温度と最低温度との差)が所定以上になったことをサーミスタSによって検知した場合には、点灯回路3は上側蛍光管2aの輝度を下げると共に下側蛍光管2bの輝度を上げる。これにより、蛍光管2a,2bによる温度分布は符号A4 に示すものとなり、合成された温度分布は符号A5 に示すものとなって、パネル温度の最高温度A5maxと最低温度A5minとの温度差ΔT1 が小さくなる。したがって、表示品位の悪化が防止される。
請求項(抜粋):
液晶を利用して種々の情報を表示する液晶素子と、該液晶素子の近傍に配置されて該液晶素子に光を照射する複数の光源と、前記液晶素子の温度を検知する少なくとも1つの温度検知手段と、を備えた液晶装置において、これら複数の光源の輝度を個別に調整する輝度調整手段、を備え、かつ、該輝度調整手段は、前記液晶素子の温度に分布が生じたか否かを前記温度検知手段からの信号に基づいて判断し、該分布が生じた場合には前記液晶素子の最高温度を下げるように前記複数の光源の輝度を個別に調整する、ことを特徴とする液晶装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 580 ,  F21V 8/00 601 ,  G09F 9/00 337
FI (3件):
G02F 1/133 580 ,  F21V 8/00 601 Z ,  G09F 9/00 337 B
Fターム (16件):
2H093NC42 ,  2H093NC47 ,  2H093NC57 ,  2H093ND09 ,  2H093NE06 ,  5G435AA12 ,  5G435AA14 ,  5G435BB12 ,  5G435BB15 ,  5G435DD11 ,  5G435EE27 ,  5G435GG24 ,  5G435GG28 ,  5G435HH15 ,  5G435LL07 ,  5G435LL08

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