特許

J-GLOBAL ID：200903073462326451

ゴルフクラブヘッドおよびその製造方法

発明者： 小林 正志
出願人/特許権者： マルマンゴルフ株式会社
代理人 (1件)： 西岡 邦昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-224866
公開番号（公開出願番号）：特開平6-047112
出願日： 1992年07月31日
公開日（公表日）： 1994年02月22日
要約：

【要約】【目的】 フェース体がボールとの衝突によって生じ得る圧縮変形の範囲内で弾性挙動をし、且つ、ボールの変形とほぼ同調する剛性を有し、しかもフェース体が長期の使用に十分耐え得る耐摩耗性と耐久性を有するゴルフクラブヘッドおよびその製造方法を提供する。【構成】 ヘッド本体10のフェース部に形成した凹所11の開口端部には内側に突出する突出縁12を形成する。この凹所11内にゴム又はゴム状弾性体からなる弾性体層13を設け、この弾性体層の前面を覆う繊維強化樹脂表面層14の外側から押えリング16を押し込み、繊維強化樹脂表面層の周辺部を押えリングと共に凹所内に押し込む。このようにして突出縁12と繊維強化樹脂表面層14の周辺部との間に介装した押えリング16の底部を拡開させて突出縁12に係止させる。

請求項（抜粋）：

ヘッド本体のフェース部に形成した凹所内にゴム又はゴム状弾性体からなる弾性体層とこの弾性体層の前面を覆う繊維強化樹脂表面層とを有するフェース体を一体に設けたゴルフクラブヘッドにおいて、前記凹所の開口端部に内側に突出する突出縁を形成し、この突出縁と繊維強化樹脂表面層の周辺部との間に介装した押えリングの底部を拡開させて突出縁に係止させたことを特徴とするゴルフクラブヘッド。