特許
J-GLOBAL ID:200903073463241948

電気光学装置の画像表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-163870
公開番号(公開出願番号):特開平6-095075
出願日: 1991年06月07日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 電気光学装置の階調表示に関して、デジタル信号によって制御でき、素子間のばらつきによる影響の少ない階調表示方式を提供する。【構成】 アクティブマトリクス型電気光学装置において、個々の画素を駆動する素子として、いわゆる変形インバータ型の相補型電界効果型素子を用い、その出力端を画素電極に接続した構成において、その電源端子に周期的にパルスを印加し、入力端に電圧を印加し、あるいは電圧を切りながら、画素に電圧のかかる時間を任意に制御することによって視覚的な階調表示を得る表示方式。
請求項(抜粋):
基板上に、N本の信号線X1,X2,..Xn,..XN と、それに直交するM本の信号線Y1,Y2,..Ym,..YM とによってマトリクス状に形成された配線と、各マトリクスの交差点領域には、少なくとも2つのNチャネル型薄膜トランジスタと少なくとも2つのPチャネル型薄膜トランジスタと、各信号線の交差点領域に設けられた画素Z11, Z12,...Zmn,...ZMNとを有し、第1のPチャネル型薄膜トランジスタと第1のNチャネル型薄膜トランジスタの入出力端を接続し、これを前記画素電極に接続し、他の入出力端をそれぞれ、、第2のPチャネル型薄膜トランジスタの入出力端、第2のNチャネル型薄膜トランジスタの入出力端に接続し、前記第2のPチャネル型薄膜トランジスタの他方の入出力端を、信号線Y1,Y2,..Ym,..YM のうちの1つの信号線Ym に接続し、前記第2のNチャネル型薄膜トランジスタの他方の入出力端を、前記信号線Ym のとなりに設けられた、信号線Y1,Y2,..Ym,..YM のうちの1つの信号線Ym+1 に接続し、前記第1のNチャネル型薄膜トランジスタおよび第1のPチャネル型薄膜トランジスタのゲイト電極を共通に接続して、信号線X1,X2,..Xn,..XN のうちの1つに接続し、前記第2のPチャネル型薄膜トランジスタのゲイト電極を前記信号線Ym+1 に接続し、前記第2のNチャネル型薄膜トランジスタのゲイト電極は前記信号線Ym に接続された電気光学装置において、時間T0 からT1 においては信号線Xn 電圧と加えるとともに、信号線Ym に時間(T1 -T0 )よりも短い信号を加える過程と、時間T2 からT3 (T3 >T2 )においては、信号線Xn に電圧を加えないで信号線Ym には、時間(T3 -T2 )よりも短い信号を加える過程とを有し、よって、画素電極に短くとも時間T1 からT3 まで電圧のかかった状態を実現することを特徴とする表示方法。
IPC (3件):
G02F 1/133 575 ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (1件)

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