特許
J-GLOBAL ID:200903073463495125
繊維強化樹脂成形品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130571
公開番号(公開出願番号):特開平11-320693
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】幅の広い成形品であっても、補強繊維が均一に分布して比重分布も略均一になり、製品の品質が向上する繊維強化樹脂成形品の製造方法を提供することを目的としている。【解決手段】成形用通路8内での発泡熱硬化性樹脂組成物5の発泡によるガラス繊維ロービング1の幅方向の動きを規制する少なくとも1つの仕分け板7を、発泡熱硬化性樹脂組成物5の含浸されたガラス繊維ロービング1が成形用通路8内に導入される手前で、進行するロービング群11の所望位置にロービング群11に交差するように設けるようにした。
請求項(抜粋):
補強材となる多数の長繊維束を所定の間隔に引き揃えながら一方向に進行させ、進行途中で引き揃えられた長繊維束群の上方から、液状の発泡熱硬化性樹脂組成物を振りかける発泡熱硬化性樹脂組成物供給工程と、各長繊維束を構成する繊維と繊維との間に、振りかけられた発泡熱硬化性樹脂組成物を含浸させる含浸工程と、各長繊維束を構成する繊維と繊維との間に熱硬化性樹脂組成物が含浸された長繊維束を筒状の成形用通路内に導入し、熱硬化性樹脂組成物を加発泡熱硬化させるとともに、成形用通路内の断面形状に成形する加熱成形工程とを備える繊維強化樹脂成形品の製造方法において、前記成形用通路内での発泡熱硬化性樹脂組成物の発泡による長繊維束の幅方向の動きを規制する少なくとも1つの仕切りを、発泡熱硬化性樹脂組成物の含浸された長繊維束が成形用通路内に導入される手前で、進行する長繊維束群の所望位置に長繊維束群に交差するように設けることを特徴とする繊維強化樹脂成形品の製造方法。
IPC (7件):
B29C 67/20
, B29C 70/16
, B29K101:10
, B29K105:04
, B29K105:08
, B29L 31:10
, C08L 67:06
FI (2件):
B29C 67/20 F
, B29C 67/14 A
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