特許
J-GLOBAL ID:200903073463588026
スイッチング電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318051
公開番号(公開出願番号):特開2001-136741
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 交流入力ラインに大容量低抵抗の電流制限抵抗を設けることや、電流制限抵抗を短絡する回路を電磁リレー或いはサイリスタ・トライアック等により形成して効率改善をはかるといったことを不要とし、電力変換効率の向上及び回路の簡易化をはかる。【解決手段】 静電結合又は磁気結合によりスイッチング出力を整流電流経路に帰還して整流電流を断続することで力率改善を行う力率改善回路と併せて、トランジスタを用いたソフトスイッチ手段により、電源投入時の突入電流を制限する。
請求項(抜粋):
商用交流電源を入力して整流する整流ダイオードと平滑コンデンサにより整流平滑電圧を生成する整流平滑手段と、疎結合とされる所要の結合係数が得られるようにギャップが形成され、一次側出力を二次側に伝送するために設けられる絶縁コンバータトランスと、上記平滑電圧をスイッチング素子により断続して上記絶縁コンバータトランスの一次巻線に出力するようにされたスイッチング手段と、少なくとも、上記絶縁コンバータトランスの一次巻線を含む漏洩インダクタンス成分と並列共振コンデンサのキャパシタンスとによって形成されて、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とする一次側並列共振回路と、上記一次巻線に得られるスイッチング出力を磁気結合又は静電結合により整流電流経路に帰還し、この帰還されたスイッチング出力に基づいて整流電流を断続することよって力率改善を図るようにされた力率改善手段と、上記力率改善手段の前段に配され、電源投入時において上記平滑コンデンサへの突入電流を制限することができるように、トランジスタを用いて形成されたソフトスイッチ手段と、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線の漏洩インダクタンス成分と、二次側共振コンデンサのキャパシタンスとによって二次側において形成される二次側共振回路と、上記二次側共振回路を含んで形成され、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に得られる交番電圧を入力して、整流動作を行って二次側直流出力電圧を生成するように構成された直流出力電圧生成手段と、上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて上記スイッチング手段のスイッチング周波数を可変制御することで、二次側直流出力電圧に対する定電圧制御を行うように構成された定電圧制御手段と、を備えていることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (2件):
FI (4件):
H02M 3/28 H
, H02M 3/28 Q
, H02M 7/12 P
, H02M 7/12 N
Fターム (26件):
5H006AA02
, 5H006CA01
, 5H006CA02
, 5H006CA07
, 5H006CB01
, 5H006CB04
, 5H006CB05
, 5H006CC08
, 5H006DC05
, 5H730AA18
, 5H730AS01
, 5H730BB52
, 5H730BB57
, 5H730BB72
, 5H730CC04
, 5H730DD02
, 5H730DD04
, 5H730DD23
, 5H730EE03
, 5H730EE06
, 5H730EE07
, 5H730EE73
, 5H730FD01
, 5H730FD41
, 5H730XC09
, 5H730ZZ16
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