特許
J-GLOBAL ID:200903073468854042

オルガノポリシロキサンエマルジョンの連続的製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009248
公開番号(公開出願番号):特開平8-198969
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 加圧することなく低駆動力で均質で分散性の高いエマルジョンを得ることができ、かつその均質なオルガノポリシロキサンエマルジョンを連続的に大量生産可能にする。【請求項1】 軸方向視で半径方向に対し斜めに傾斜した羽根5aをもつタービン型ロータ5とステータ6からなる第1段目剪断攪拌機構9と、軸方向に対し螺旋状に湾曲した羽根7aをもつタービン型ロータ7とステータ8からなる第2段目剪断攪拌機構10との少なくとも2組を直列且つ機構相互間に緩和域11を介して配置し、これにオルガノポリシロキサンと水と乳化剤を連続供給し、第1段目剪断攪拌機構で主として吸入作用と剪断速度100/秒以上の剪断作用を与え、第2段目剪断攪拌機構で主として位相の反転又は回転作用と剪断速度100/秒以上の剪断作用を与えてエマルジョン化する。
請求項(抜粋):
筒状ケーシングの供給口と吐出口との間のケーシング内に、軸方向視で半径方向に対し斜めに傾斜した羽根をもつタービン型ロータと、該ロータ外周に配置したステータとからなる第1段目の剪断攪拌機構と、軸方向に対し螺旋状に湾曲した羽根をもつタービン型ロータと、該ロータ外周に配置したステータとからなる第2段目の剪断攪拌機構との少なくとも2組を原料供給方向に直列且つ機構相互間に緩和域を介して配置し、前記供給口に原料の液状又は生ゴム状のオルガノポリシロキサンと水と乳化剤を連続供給し、これら原料に前記第1段目の剪断攪拌機構により主として吸入作用と剪断速度100/秒以上の剪断作用を与え、次いで前記緩和域を経たのち前記第2段目の剪断攪拌機構により主として位相の反転又は回転作用と剪断速度100/秒以上の剪断作用を与えて、前記吐出口から水中オルガノポリシロキサン又はオルガノポリシロキサン中水のエマルジョンとして吐出するオルガノポリシロキサンエマルジョンの連続的製造方法。
IPC (3件):
C08J 3/03 CFH ,  C08J 3/075 CFH ,  C08L 83:04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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