特許
J-GLOBAL ID:200903073469093720

冷熱衝撃試験装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073084
公開番号(公開出願番号):特開平6-288985
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】冷熱衝撃試験装置により低温試験を行う場合の低温試験設定温度に対するアンダーシュートをなくし、かつ、低温試験精度を向上させることを目的とする。【構成】低温試験時のインバータ制御に、急速冷却によって生じるアンダーシュート量および温度復帰時間を読み込み、その温度,時間によって圧縮機の回転数を補正する。
請求項(抜粋):
二元冷凍サイクルと、この冷凍サイクルにおける低温側冷凍サイクルを構成する蒸発器および再加熱器が収容された低温室と、加熱器が収容された高温室と、低温室および高温室につながれた試験室と、低温室および高温室を択一的に試験室に連通させる為にこれらの間に配設された手段とを具備し、低温室からの冷風あるいは高温室からの熱風を試験室に交互に送ることによって試験室内の被試験体に冷熱衝撃試験を行い、前記二元冷凍サイクルにおける圧縮機の各々がインバータを具備するものからなり、低温室の準備運転,低温試験運転,予冷運転などの運転状態に応じてインバータの制御を行っている装置において、低温室からの冷風を試験室におくる低温試験時のインバータ制御に、急速冷却によって生じる低温試験設定温度に対するアンダーシュート量を読み込み、その温度によって圧縮機の回転数の補正を行うことにより、次回の低温試験時のアンダーシュートをなくし、所定の時間内に低温試験温度に到達することを目標とする冷却能力制御を可能ならしめることを特徴とする冷熱衝撃試験装置の制御方法。
IPC (3件):
G01N 27/60 ,  F25B 1/00 397 ,  F25B 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-029752
  • 特開平3-214037

前のページに戻る