特許
J-GLOBAL ID:200903073471003630

計算機システムにおける排他制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082739
公開番号(公開出願番号):特開平8-278953
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 分散処理システム内の共有資源アクセスのための排他制御要求に係わる計算機又は共有データ装置の負荷を軽減させる排他制御方式を提供する。【構成】 排他制御装置64は、いずれかの計算機1からの排他制御要求があった際にその排他制御要求における計算機識別番号、タスク番号及びグループ番号を各共有データ装置12のデータ領域13毎に順次キューイングする共有データ装置キュー46と、共有データ装置12のデータ領域13単位にいずれかの計算機からも排他制御要求がないときにフラグをセットするエンプティーフラグレジスタ26と、計算機1毎に同一グループ番号が指定された全排他制御要求分のフラグ領域を自動生成し、データ領域13へのアクセスが可能となった排他制御要求のフラグをセットするグループ管理テーブル38と、を有し、複数の共有データ装置12にまたがる複数のデータ領域13への同時排他制御アクセスを行う。
請求項(抜粋):
複数の計算機と、複数に分割されたデータ領域を有し複数の計算機からデータ領域単位にアクセスされる1乃至複数の共有データ装置と、各計算機からの共有データ装置に対する同時アクセスの排除を行う1乃至複数の排他制御装置と、を有する計算機システムにおける排他制御方式において、前記排他制御装置は、計算機又は共有データ装置を接続し各種要求を受け取り解読する結合手段と、共有データ装置のデータ領域単位に各計算機からの排他制御要求の有無を記憶する排他制御要求レジスタと、共有データ装置のデータ領域単位にいずれかの計算機からの排他制御要求の有無を記憶するエンプティーフラグレジスタと、を有し、計算機からのアクセスの排他制御を共有データ装置のデータ領域単位に一括して行うことを特徴とする計算機システムにおける排他制御方式。
IPC (2件):
G06F 15/167 ,  G06F 12/00 535
FI (2件):
G06F 15/16 310 A ,  G06F 12/00 535 Z

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