特許
J-GLOBAL ID:200903073472948230

高圧放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018732
公開番号(公開出願番号):特開平7-230882
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】始動直後に高圧放電灯が消灯したときに回路部品に加わるストレスを軽減する。【構成】高圧放電灯DLが始動した後から所定期間は、直列共振回路の共振周波数以上且つ共振周波数の近傍周波数でインバータ部2を連続的に動作させる。これにより、絶縁破壊を起こして始動した直後の放電の不安定な期間において、高圧放電灯DLが消灯したとしても、回路部品に大きなストレスが加わることがない。
請求項(抜粋):
直流電源と、直流電源から供給される直流電力を交流電力に変換するインバータ部と、インバータ部の出力に接続されたインダクタとコンデンサとからなる直列共振回路と、コンデンサの両端に接続された高圧放電灯と、を電灯が始動したか否かを判別する始動判別手段と、高圧放電灯の始動に応じてインバータ部のスイッチング動作を制御する制御手段とを備え、上記制御手段が、高圧放電灯が始動するまでの期間は、直列共振回路の共振周波数以上且つ共振周波数の近傍周波数でインバータ部をスイッチング動作させると共に、動作期間よりも十分に長い期間動作を停止させるように間欠動作させて、直列共振回路のコンデンサの両端に発生する高圧パルスで高圧放電灯を始動させ、高圧放電灯が始動した後から所定期間は、上記スイッチング周波数でインバータ部を連続的に動作させ、上記所定期間の経過後に上記共振周波数よりも低いスイッチング周波数でインバータ部を連続動作させ、直列共振回路のコンデンサの両端に発生する電圧で高圧放電灯の点灯状態を維持させて成ることを特徴とする高圧放電灯点灯装置。

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