特許
J-GLOBAL ID:200903073473925659

燃料蒸気パージシステムの異常診断方法及び異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-187345
公開番号(公開出願番号):特開2002-004958
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】エバポ経路のキャニスタ経路群の漏れ診断を早期に行うことができるとともに、その漏れ診断の実行頻度を高めることができ、よって燃料蒸気パージシステム全体の異常診断時間を短縮化することができる異常診断装置を提供する。【解決手段】燃料蒸気パージシステムにおける燃料タンク20は、ベーパ通路33、キャニスタ40及びパージ通路34を介してエンジンの吸気通路12と気相連通可能である。ベーパ通路33の途中には、ECUによって制御される強制開閉弁(給油弁)60がある。ECUは強制開閉弁60を閉じて燃料タンク20とキャニスタ経路群とを分離し、燃料タンク20の漏れ異常の診断と、キャニスタ経路群の漏れ異常の診断とを独立して行う。
請求項(抜粋):
燃料タンク及びキャニスタを含んでエバポ経路を形成し、強制開閉弁を備えた通路を介して燃料タンクで発生する燃料蒸気をキャニスタに捕集し、前記キャニスタに捕集された燃料蒸気を内燃機関の吸気通路へパージする燃料蒸気パージシステムの異常を診断する方法であって、前記強制開閉弁を閉じて燃料タンクとエバポ経路から燃料タンクを除いたキャニスタ経路群とを分離し、燃料タンクの内圧と外圧との間に差圧を設けて燃料タンクを密閉して測定したタンク内圧の変化状態に基づく燃料タンクの漏れ異常の診断と、キャニスタ経路群の内圧と外圧との間に差圧を設けてキャニスタ経路群を密閉して測定したキャニスタ内圧の変化状態に基づくキャニスタ経路群の漏れ異常の診断とを独立して行うようにしたことを特徴とする燃料蒸気パージシステムの異常診断方法。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/00 301
FI (5件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 H ,  F02M 25/08 311 G ,  F02M 37/00 301 G ,  B60K 15/02 L
Fターム (27件):
3D038CA25 ,  3D038CB01 ,  3D038CC02 ,  3D038CD18 ,  3G044BA22 ,  3G044BA23 ,  3G044CA04 ,  3G044DA02 ,  3G044DA03 ,  3G044EA32 ,  3G044EA53 ,  3G044EA55 ,  3G044EA57 ,  3G044FA03 ,  3G044FA04 ,  3G044FA13 ,  3G044FA30 ,  3G044FA38 ,  3G044FA39 ,  3G044GA02 ,  3G044GA03 ,  3G044GA04 ,  3G044GA05 ,  3G044GA06 ,  3G044GA08 ,  3G044GA13 ,  3G044GA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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