特許
J-GLOBAL ID:200903073477946456

シンチレーションカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002261
公開番号(公開出願番号):特開平6-201833
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 単一エネルギーウインド内におけるデータ収集において、分解能の周期性を極力なくすと共に、位置分解能の絶対値そのものの向上を図る。【構成】 検出・処理回路1は、予め得た単一エネルギーウインドを複数のウインドに分割し、基準となる核種のホトピークがくるように調整した直線性補正データを作成する。撮影時にはエネルギー信号aを出力し、その位置信号x,yを選択スイッチ14に入力し、また、エネルギー信号aのばらつきをエネルギー補正回路11で補正した後に、エネルギー弁別手段12でエネルギー信号aが、どのウインドに属しているかを判定し、選択スイッチ14を制御してメモリ15に記憶されている直線性補正データの1つを選択し、位置信号x、yをその直線性補正データによって直線性補正する。また、エネルギー信号編集別手段13により、直線性補正された位置信号x,yのイメージメモリ3への取込を制御する。
請求項(抜粋):
入射γ線を捕え所定の処理を行い入射γ線の位置情報及びエネルギー信号を検出する検出・処理回路を有するシンチレーションカメラにおいて、連続する複数の異なるエネルギーウインド毎の直線性補正データをそれぞれ記憶する記憶手段と、前記検出・処理回路からのエネルギー信号を前記複数のエネルギーウインドに対応させて弁別するエネルギー信号弁別手段と、前記検出・処理回路からのエネルギー信号に対応する位置信号に対し、前記エネルギー信号弁別手段の対応弁別結果に基づき前記記憶手段に記憶された直線性補正データにて直線性補正を行う直線性補正手段と、を備えたことを特徴とするシンチレーションカメラ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-004576
  • 特開昭56-086378

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