特許
J-GLOBAL ID:200903073479237592
コンタクトレンズを製造する方法としての反応射出成形法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099533
公開番号(公開出願番号):特開平8-294936
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【課題】 コンタクトレンズを製造する方法としての反応射出成形法。【解決手段】 本方法はRIM方法を用いてコンタクトレンズを製造することに向けたものである。
請求項(抜粋):
反応射出成形コンタクトレンズの製造方法であって、(a)硬化すると相互貫入ポリマー網状組織を形成する、ポリ尿素網状組織とポリアクリル系網状組織の前駆体が生じるに充分な条件下、RIM機で、反応性混合物中の成分を混合するが、ここで、この反応性混合物に、(i)アミン類AおよびB[ここで、Aは、【化1】であり、そしてBは、【化2】であり、ここで、f1は、独立して、1-75の整数であり、Rは、炭素原子を3個含むアルキレンであり、そして各Rは同じであり、fは、1から150の範囲の整数であり、R10、R11、R12、R13およびR14は、独立して、水素または低級アルキルであり、Z1およびZ2は、独立して、化学結合または低級アルキレンである]の混合物を含んでいてAとBが約60/40から約100%Aの範囲の相対的重量比で存在するアミン末端鎖伸長剤であって、上記アミン類が上記反応性混合物中に約20-60重量%の量で存在するアミン末端鎖伸長剤、(ii)上記(i)のアミン末端鎖伸長剤と反応してポリ尿素網状組織を形成するに充分な量で存在する有機ジ-もしくはポリ-イソシアネート、(iii)上記反応性混合物中に約10-50重量%の量で存在する式:【化3】[式中、R3は、水素または低級アルキルであり、mは、0から150の整数であり、Z3およびZ5は、独立して、アルキレンであり、Z4およびZ6は、独立して、化学結合またはアルキレンであり、R4は、水素、低級アルキルまたは【化4】であり、R5は、水素または低級アルキルであり、R6およびR8は、独立して、水素または低級アルキルであり、R7は、低級アルキレン、化学結合または-CH2(OCH2CH2)q-であり、qは、含めて0から200の整数であり、pは、1-3の整数である]で表されるアクリル酸エステル、(iv)(iii)のアクリル酸エステルを重合させてポリアクリル系網状組織を形成させるに充分な量で上記反応性混合物中に存在するフリーラジカル開始剤、および(v)上記(i)のアミン末端鎖伸長剤を架橋させるに充分な量で存在するトリアミン、を含め、ここで、ポリ尿素とポリアクリル系の比率を約90:10から約50:50の範囲にし、そしてここで、該反応性混合物中の成分の重量を合計すると100%になり、(b)上記(a)の反応性混合物を、この液体がゲル化して堅くなって相互貫入ポリマー網状組織を生じるに充分な条件下、該RIM機と流体伝達状態にあってコンタクトレンズ形状の空洞を有する密封鋳型の中に注入し、(c)(b)の生成物を該鋳型から取り出し、(d)任意に(c)の生成物の後硬化を行い、そして(e)(d)の生成物を水または水系媒体に浸漬することでヒドロゲルを生じさせる、ことを含む方法。
IPC (6件):
B29C 45/00
, B29D 11/00
, G02C 7/04
, B29K 33:00
, B29K 75:00
, B29L 11:00
FI (3件):
B29C 45/00
, B29D 11/00
, G02C 7/04
引用特許:
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