特許
J-GLOBAL ID:200903073480010828

容量可変型圧縮機用制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128361
公開番号(公開出願番号):特開2000-320464
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 高吐出圧時の圧力損失を増加することなく、低吐出圧時のクランク室圧低下の問題を解消し、制御弁特性を圧縮機特性に合致させ、外気負荷に相関する容量制御を行うこと。【解決手段】 圧縮機の吸入ポートとクランク室とを連通する連通路を開閉する主弁39を弁ハウジング31内に設ける。主弁39は閉弁方向へ付勢する圧縮コイルばね52のばね力とダイヤフラム室47に及ぼされる圧縮機の吸入圧力による開弁方向への力との平衡関係で駆動する。圧縮機の吐出圧力が閉弁方向に及ぼされ吐出圧力が低い場合に圧縮機の吐出ポートよりクランク室へ流れる漏れ流量が増加する漏れ流量制御弁53を弁ハウジング31内に設け、主弁39と漏れ流量制御弁53との間に主弁39を開弁方向に付勢する補正ばね58を設け、漏れ流量制御弁53の閉弁方向移動に伴い補正ばね58のばね荷重を増加させる。
請求項(抜粋):
圧縮機の吸入ポートとクランク室とを連通する連通路を有する弁ハウジングと、前記弁ハウジング内に設けられて前記連通路を開閉する主弁と、前記主弁を閉弁方向へ付勢するばねと、前記圧縮機の吸入圧力を及ぼされて前記主弁を開弁方向へ駆動する圧力応動装置と、前記弁ハウジング内に設けられて前記圧縮機の吐出圧力を閉弁方向に及ぼされ、前記圧縮機の吐出圧力が低い場合に前記圧縮機の吐出ポートよりクランク室へ流れる漏れ流量が増加する漏れ流量制御弁と、前記主弁と前記漏れ流量制御弁との間に設けられて前記主弁を開弁方向に付勢し、前記漏れ流量制御弁の閉弁方向への移動に伴いばね荷重を増加する補正ばねと、を有していることを特徴とする容量可変型圧縮機用制御弁。
IPC (2件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 27/14
FI (2件):
F04B 49/00 361 ,  F04B 27/08 S
Fターム (18件):
3H045AA04 ,  3H045AA13 ,  3H045AA27 ,  3H045BA19 ,  3H045BA28 ,  3H045CA01 ,  3H045CA02 ,  3H045CA03 ,  3H045DA25 ,  3H045EA33 ,  3H076AA06 ,  3H076BB32 ,  3H076CC16 ,  3H076CC20 ,  3H076CC41 ,  3H076CC83 ,  3H076CC92 ,  3H076CC93

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