特許
J-GLOBAL ID:200903073480569019
エレクトロクロミック素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡澤 英世 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-355054
公開番号(公開出願番号):特開2000-235198
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 非流動性のイオン伝導性物質層と2枚の導電基板で構成されるエレクトロクロミック素子の提供。【解決手段】 下記の一般式(1)で表わされるビピリジニウム化合物と、特定なメタロセン化合物と、高分子固体電解質の前駆体とを含有する組成物が硬化して形成されるイオン伝導性物質層を、少なくとも一方が透明である2枚の導電基板間に設ける。【化1】
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明である2枚の導電基板間に、(A)下記一般式(1)で表されるビピリジニウム化合物、(B)下記一般式(2)または(2’)で表されるメタロセン化合物および(C)高分子固体電解質の前駆体を含有する組成物が硬化してなるイオン伝導性物質層を設けたエレクトロクロミック素子。【化1】(式中、X-およびY-は同一でも異なっていてもよく、それぞれ個別にハロゲンアニオン、ClO4-、BF4-、PF6-、CH3COO-、CH3(C6H4)SO3-から選ばれる対アニオンを示し、R1は水素または炭素数1〜5のアルキル基を示し、R2は炭素数1〜30の2価の炭化水素残基を示し、R3は炭素数1〜20の炭化水素残基を示し、aは0または1を示す。)【化2】(式中、R4およびR5は炭素数1〜10のアルキル基、アルケニル基およびアリール基から選ばれる炭化水素基を示し、R4またはR5がアリール基である場合、母環はシクロペンタジエニル環と結合し環を形成してもよく、n1は0≦n1≦4の範囲の整数を表し、n2は0≦n2≦5の範囲の整数を表し、AおよびA’は下記の一般式(a)で表される一価基を示し、互いに同一でも異なっても良く、mは0または1であり、MはCr、Co、Fe、Mg、Ni,Os,Ru,Vのいずれかを表し、M’はHf,Mo,Nb,Ti,V、Zrのいずれかを表し、Q、Q’は水素、ハロゲン、炭素数1〜12のアルキル基を表し、互いに同一でも異なっても良い。)【化3】(式中、R6は水素またはメチル基を示し、R7は水素またはメチル基を示し、bは0または1を示す。但し、bが0の場合R7は水素を示す。)
IPC (2件):
FI (2件):
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