特許
J-GLOBAL ID:200903073485413246

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286223
公開番号(公開出願番号):特開平5-127503
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】上搬送方式の画像形成装置の現像装置で、現像ローラ20の下側にトナー層厚規制部材19が当接し、トナー補給ローラ21の回転方向が現像ローラの回転方式と同一である場合、現像ローラ20と補給21の回転により、これらのローラの下に滞留するトナーに仂く層厚規制部材19の面に概ね直角方向の力が層厚規制部材19に作用し層厚規制部材19の現像ローラ20に対する当接力が変化し、層厚規制作用に影響を及ぼしたりトナーか吹出すことのないようにすることを目的とする。【構成】現像ローラ20と補給ローラ21との接触位置の下方で、層厚規制部材19の上側に間隔を保って薄板30を設け、その先端に一端が層厚規制部材19の上面に軽く圧接する弾性シート31を取付ける。
請求項(抜粋):
現像装置ケーシング内に収容され、感光体に対向して設けられた現像開口を介して現像位置で下から上に移動する感光体に接触して下から上に移動するように回転する現像ローラと、ケーシング内に貯溜されアジテータにより撹拌されたトナーを現像ローラに補給する補給ローラと、上記ケーシングの現像開口下縁に一端が固定され他端が上記現像ローラの下側に摺接し、上記補給ローラにより現像ローラ上に補給されたトナーを薄層にする層厚規制部材とを有する現像装置において、上記の層厚規制部材の現像ローラへの摺接位置が現像ローラ周面上の現像ローラ回転中心を通る水平面よりも下方で、かつ現像ローラ回転中心を通る鉛直面よりも感光体側の範囲であることを特徴とする現像装置。

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