特許
J-GLOBAL ID:200903073488060808
自動車のエアブレーキ装置のためのトレーラ制御弁を備えたトレーラ制御モジュール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-531312
公開番号(公開出願番号):特表2000-506804
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】トレーラ制御弁(14)は、両座弁(91)を操作するための制御ピストン(90,95)を有していて、前記両座弁(91)によって、圧力空気貯え部と、圧力消費部と、放圧個所との間の接続が制御可能である。トレーラ制御弁(14)を構造的に簡単にするために、常用ブレーキ装置の電気制御回路とニューマチック制御回路とに共通して配属された制御ピストン(90)が設けられている。さらに、常用ブレーキ装置のニューマチック制御回路に接続された弁が設けられており、該弁は、電気的制御回路の作用時には、常用ブレーキ装置のニューマチック制御回路をトレーラ制御弁(14)に対して遮断し、電気制御回路の故障時には、常用ブレーキ装置のニューマチック制御回路を解放する。
請求項(抜粋):
自動車のエアブレーキ装置(10)のためのトレーラ制御弁(14)であって、該トレーラ制御弁(14)が、常用ブレーキ装置(11)の電気制御回路(25)とニューマチック制御回路(26)、及びパーキングブレーキ装置(12)のニューマチック制御回路(37)によって制御可能であって、常用ブレーキ装置(11)のニューマチック制御回路(26)が、主流の電気制御回路(25)の代わりをすることができ、両座弁(91)の操作のための制御ピストンが設けられており、前記両座弁(91)によって圧縮空気貯え部(36)と、圧縮空気消費部と、放圧個所(3)との間の接続が制御可能である形式のものにおいて、 トレーラ制御弁(14)に、常用ブレーキ装置(11)の電気制御回路(25)とニューマチック制御回路(26)とに共通して対応配置された制御ピストン(90)が設けられており、 常用ブレーキ装置(11)のニューマチック制御回路(26)に接続される弁(46)が設けられていて、該弁(46)が、電気制御回路(25)の作用時には、常用ブレーキ(11)のニューマチック制御回路(26)を、トレーラ制御弁(14)に対して遮断し、電気制御回路(25)の非作用時には、常用ブレーキ装置(11)のニューマチック制御回路(26)を解放することを特徴とする、自動車のエアブレーキ装置(10)のためのトレーラ制御弁。
IPC (2件):
FI (2件):
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