特許

J-GLOBAL ID：200903073488399333

クロロフルオロブテンの製造のための方法

発明者： ノルベルト・ルイ ,  アルブレヒト・マルホールト ,  デイートマー・ビーレフエルト
出願人/特許権者： バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
代理人 (1件)： 小田島 平吉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-103777
公開番号（公開出願番号）：特開平6-025029
出願日： 1993年04月07日
公開日（公表日）： 1994年02月01日
要約：

【要約】【構成】 式(I)【化1】Cl2C=CH-X (I)[式中、Xは、ClC=CCl2またはCCl2-CCl2Hを表す]のクロロブテン誘導体を、50〜550°Cの範囲の温度で触媒の存在下でフッ化水素及び塩素と反応させることを特徴とする、2-クロロ-及び2,3-ジクロロ-1,1,1,4,4,4,-ヘキサフルオロ-2-ブテンの同時製造のための方法。【効果】 本発明は、2-クロロ-及び2,3-ジクロロ-1,1,1,4,4,4,-ヘキサフルオロ-2-ブテンの製造のため、既知の方法と比較して、出発物質としてもはや工業的には入手できないヘキサクロロブタジエンではなくて、トリクロロエチレンから容易にそして大量に製造することができる式(I)のクロロブテン誘導体を使用することができる。

請求項（抜粋）：

式(I)【化1】Cl2C=CH-X (I)[式中、Xは、ClC=CCl2またはCCl2-CCl2Hを表す]のクロロブテン誘導体を、50〜550°Cの範囲の温度で触媒の存在下でフッ化水素及び塩素と反応させることを特徴とする、2-クロロ-及び2,3-ジクロロ-1,1,1,4,4,4,-ヘキサフルオロ-2-ブテンの同時製造のための方法。

IPC (3件)：

C07C 21/18 ,  C07C 17/26 ,  C07B 61/00 300