特許
J-GLOBAL ID:200903073489324230

開封明示機構を有するキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202305
公開番号(公開出願番号):特開平8-058818
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】簡単な構造で、成形時のキャップの型抜きが容易であると共に、キャップを容器に打栓する際に橋絡部が破断されることがないTEキャップを提供する。【構成】天面2と天面周縁から垂下するスカート部3から成るキャップ本体4と、スカート部下部から橋絡部5を介してキャップ本体3に連結された、内周面に容器口頚部と係合する係止突片9を有するタンパーエビデントバンド6とから成るキャップ1において、キャップ本体4にはスカート部下部外周面に突起11が設けられており、タンパーエビデントバンド6は、キャップ本体4よりも大きな内径を有し、その上部内周面には突起10が設けられており、キャップ本体の突起11とタンパーエビデントバンドの突起10がキャップの閉蓋時に互いに係合して、閉蓋時の橋絡部の破断を防止する。
請求項(抜粋):
頂板部と頂板部周縁から垂下するスカート部から成るキャップ本体と、スカート部下部から橋絡部を介してキャップ本体に連結された、内周面に容器口頚部と係合する係止突片を有するタンパーエビデントバンドとから成るキャップにおいて、キャップ本体にはスカート部下部外周面に突起が設けられており、タンパーエビデントバンドは、キャップ本体の外径よりも大きな内径を有し、その上部内周面には突起が設けられており、キャップ本体の突起とタンパーエビデントバンドの突起がキャップの閉蓋時に互いに係合して、閉蓋時の橋絡部の破断を防止することを特徴とする開封明示機構を有するキャップ。

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