特許
J-GLOBAL ID:200903073489785423

半導体微細機械素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-310137
公開番号(公開出願番号):特開2009-135270
出願日: 2007年11月30日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】原子間力顕微鏡のカンチレバーなどに適用可能な微細な機械素子が、より高速に応答できるようにする。【解決手段】例えば面方位が(001)のGaAsからなる基板101の上に、まず、単結晶のAlGaAsからなる犠牲層102,単結晶の絶縁性GaAsからなる絶縁層103を備えている。また、シリコンがドープされた単結晶の導電性GaAsからなる導電層104,単結晶の絶縁性Al0.7Ga0.3Asからなる圧電体層105,及びシリコンがドープされた単結晶の導電性GaAsからなる導電層106を備えている。また、半導体微細機械素子は、上述した積層構造体により、支持部111及びこれに支持された可動部112が形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板の上に形成された支持部と、この支持部に支持された可動部とを備え、 前記可動部は、 第1化合物半導体からなる下部導電層と、 この下部導電層の上に形成され、前記第1化合物半導体より大きなバンドギャップエネルギーを有し、かつ圧電効果を有する第2化合物半導体からなる圧電体層と、 この圧電体層の上に形成された電圧印加検出部と を少なくとも備えることを特徴とする半導体微細機械素子。
IPC (4件):
H01L 41/09 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/22 ,  H02N 2/00
FI (4件):
H01L41/08 C ,  H01L41/18 101B ,  H01L41/22 Z ,  H02N2/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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