特許
J-GLOBAL ID:200903073494179876

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338638
公開番号(公開出願番号):特開平10-177315
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【目的】 異常発生時において転写材を除去する際にオフセットトナーが加熱部材側に転移するのを防ぐことができるとともに、大容量のクリーニング装置が不要となって構成の簡略化を図ることができる定着装置を提供すること。【構成】 転写紙(転写材)S上に形成された未定像を定着ローラ51と加圧ローラ52(加熱部材)によって加熱及び加圧してこれを転写紙S上に定着する定着装置9において、前記定着ローラ51と加圧ローラ52の加圧力を可変とする圧力可変手段を設け、異常発生時には定着ローラ51と加圧ローラ52の加圧力を高く保つようにする。本発明によれば、異常発生時には定着ローラ51と加圧ローラ52の加圧力を高く保つようにしたため、転写紙Sの除去時にオフセットトナーが定着ローラ51側に転移するのを防ぐことができるとともに、大容量のクリーニング装置54が不要となって定着装置9の構成の簡略化を図ることができる。
請求項(抜粋):
転写材上に形成された未定像を加熱部材によって加熱及び加圧してこれを転写材上に定着する定着装置において、前記加熱部材の加圧力を可変とする圧力可変手段を設け、加熱部材の加圧力を定着動作時には高く、非定着動作時には低く設定するとともに、異常発生時には加熱部材の加圧力を高く保つようにしたことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 21/00 500
FI (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 21/00 500

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